Summer Sonic 2011@幕張メッセ(2)KoRnレポ
続き、KoRnレポ。「です・ます」と「だ・である」が混じるのはいつものこと。続きは[続きを読む]から。激長注意!
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アヴリル・ラヴィーンの客がぞろぞろ退出してくるのと入れ替わりにマウンテンステージへ。
ほぼ総入れ替えと言ってよいがらがらぶり。
出口にアクセスの良いマンキィ側、スクリーンで表情も見たいので、ステージがストレス無く見え、見上げずにスクリーンが見られるぐらいの位置に決め込む。
サマソニ自体初めてなので客席の様子も始めてみるが、客席は中央に柵があり左右に分かれて、前方に流れを遮るような柵がステージに平行に設置されていて、ステージ前方の好位置には何か四角い鉄の囲いのようなものがある。なだれを防ぐ安全対策なのかなぁ?しかしあの四角い囲いはライヴなら大体モッシュの起きるゾーンなので、あんな位置にあんな鉄の囲いは危ないなというか、どー考えても大きなピットが作れないような配置になってる。なのでモッシュは中央から外れたやや後方で起きてましたね。
しかし空いてる…10分経っても20分経っても大して埋まらない。時間も遅いし、まさか寂しい人数で始まるんじゃ…と一瞬疑ってしまったけど、いやいや始まる頃には超満員。成るほどコレがフェスなのね。みんなギリギリまで他のステージで別のアーティストを見ているのだ。やるね。よく体力あるね。夏なのに。

ステージのセッティング。組まれたドラムセットがゴロゴロと運ばれてくる。レイの昆虫みたいなドラムセットじゃない。前回の来日同様、簡易版だ。そして余所見してる間に前方から「わー」という歓声があり、見ると黒布に包まれたギーガーマイクが!前回の来日で持ってこられなかったギーガーです。よしよし。なぜかいつもす巻きで出てくるが、この布を取る瞬間の盛り上がりというのが何度観ても良いもので、今回は記録したる!と決め込み、クルーのおっさんが来るたびiPhoneを構えてたのです。が、全然とる気配が無い。あれれ、開演10分前になっても、5分前になってもとらない。こんなギリギリまで取らないことは今までなかった。
開演時間の21:30を3-4分ほど過ぎた頃、いよいよ会場がうす暗くなって、クルーのおっさんがギーガーマイクに手をかける。や、やっと!と構えたが、もう布取る瞬間=開演であり、すぐ真っ暗になってSEが。iPhone構えてる場合じゃなーい!
以下、曲ごと。いつもながら曲中はノリノリになってるので細かいことはあまり覚えてないのをお断り。
1. Blind
今回のツアーでオープニングのBlind。あのイントロ、今回のツアーをまだ観てないほとんどの人がすぐにBlindとは気づかなかったのでは?デケデケデーン、といいながらメンバーが登場し、どう聴いてもBlindのマンキィのイントロのギターが入って本格的に会場がワーッとなる。やっぱりオープニングとして最強。初っ端から盛り上がりMAX。客にマイクを向けるWhat if I shoud die?のところ…ここに限らず他の曲でも、サマソニのお客は正確に歌えてる率が結構低かった(笑)ラウドパークのほうが歌えてた。でも、声は出ている不思議!なんだか知らなくてもみんな「ホニャララーラアー!」ってとりあえず声を出す気概はある。シーンとなるのだけは寂しいのでよかった。
一曲目から気付くが、いつもよく通るジョナサンの声が聞えにくい、マイクの音量小さくない?でも、後のアクシデント後に音量が直るのでした。後述。
2. Here To Stay
間髪いれずにこれでした。これも盛り上がりがすごかったなぁー。
ギーガーマイクを両手で握るジョナサンはやっぱりいいね。絵的に!もはやステージのシンボルですもんね。
3. Pop A Pill
前回もやってくれたけど、最新作から今後も残りそうなPop A Pill。ブレイクから後半の爆発までの間が前よりひっぱっていました。
4. Freak on a Leash
イントロちょっと変わってたFreak。ジョナサンのスキャット、後半のマイクで聞きたかったね。
[Jam Session]
Freak〜から続くように楽器隊のジャム。前回のAnother Brick in the Wallの時のジャムとはまた違って新しいものでした。前ツアーのベースソロ、ドラムソロのようなグッとひきつける見せ場のようなものではないので(マンキィは変な音きかせてたけど)ちょっとジョナサンの休憩時間に思えてしまう(笑)
そして聴こえてくるあの音。プアー。
5. Shoots and Ladders / One

バグパイプ吹きながらジョナサン登場〜。ふくよかなお腹、キルト、バグパイプ、モニタに足置いて吹きまくる。足上げても見えそうで見えないキルトの中。ロマン。この時にいつも地団駄踏んで「声を出せ!」という顔で煽ったりするが、今回は首をかしげ気味、目を見開いて「どうなんだ?」という顔をして反応を煽っていた。あの顔がよくて、周りもウケテた。ちょうどそれを撮ってくれた写真が公式に。そうそうこの顔。
曲中、後半のモッシュパート手前で、私の見ていた右のスペースで大きなピットが開いた。あーやる気まんまんだ。ラウパの時のBlindみたいだ。ジョナサンの呟きが終わって、どかんと一気にぶつかる。
サマソニのお客で印象的だったのは、モッシュに小さい女の子が混じってること(小さいといっても背が)。単独やラウパより女の子が怖いもの知らずってあるのかな・・・なんかすげーなと思っちゃった。私はいつものように人間薄皮1枚隔ててモッシュみてました。他の曲でもモッシュは度々起きてたけど、中央外れてるせいか、あんまりモニタには写ってなかったように思います。モニタだけ観てた人はKoRnの割におとなしい客に見えたんでは?
最後、すっかりShootsとセットになってしまったMetallicaのOne。ラウパほどじゃないけどやっぱし盛り上がってた。ジョナサンのジェイムズっぽいコブシもいい感じ。
6. 4 U
終わってみればこれが唯一のしっとり聴かせる系の曲だった。今回、フェスということもあってかややコアなファン向きの曲はカットされて、勢いで押せ押せの有名曲のみで構成されたセットだったので、前回の『Throw me away』のように盛り上がりはある程度無視して、“ジョナサンが歌いたいのでセットに入れた”って風情の、貴重な一曲だったんじゃないかと思う。ジョナサンがファンへのメッセージを歌った感動的な曲。
前回はSEだけだったし、生でジョナサンの「フォー・ユー」が聴けるなんてうれしいじゃないか。照れるやい。だのにだのに・・・
If it wasn't....
の後、マイクを置いてひっぱります。ワーッと盛り上がる。もち「...for you.」待ち。
そしたらアレ、ジョナサンの様子が…マイクをクルクルひっくり返してきょとんとしてる。ひょっとして「for you」言ったんだな!マイクに音が入ってない!
こんなところで?!!?
なんというタイミングなんでしょう。笑い話してたら絶対噛んじゃいけない場所で噛んだとか、映画館で泣くシーンで思い切り○をこいちゃったとかそんなレベルのやっちゃいけないことだよー!マイク係〜!
ジョナサンはマイク係を呼んで、観客に肩をすくめて笑ってみせる。みんなハハハーって笑ってたけど、ここ感動する場所だったのに。くそっくそっ
でも、ジョナサンの珍しい表情見れたから、いいか・・・。気遣う人なので、笑顔見せてはいたけど、個人的にマイク係は楽屋裏で消されてるな…と思った。太平洋に沈んだかもしれない。私はそう願う。ジョナサン、プロの仕事には厳しいんだぜ。
しかしマイクを交換して、やっと「...for you.」言え、イエアーって顔して終了。やっぱこの曲いいんだよなぁ。とんでもねー中断が入っちゃったけど。
7. Got The Life
マイク交換したら、おや音量がいつもどおり。声がよく通る。やっぱりマイクが最初から悪かっただろう。前ツアーはオーラス曲だったが中盤に入るとアッサリ感がある、Got the Life。
8. Oildale
Ubar Timeのイントロからオイルデール〜。サマソニだと最新作聴いてない人も多そうだけど、盛り上がってた。後半の気迫にはやられるでしょう。
9. Right Now
イントロが、セットリスト1曲目にやる時のメンバー登場時のイントロと同じで、なんかライヴが二度始まるみたいな感覚。レイがスティックぶんぶん放り投げる。この曲のコール&レスポンスはみんないえてたな、簡単だもん。Right, Noooow!
10. It’s On!
今回のツアーでこれをやる時はアンコール前だったのを覚えていたので、ここまで来てようやく楽しみにしてた『Alone I Break』やってないことに気付く。ああっ。飛ばされた!直前の韓国・マニラでもやってたのに!It's Onが聴けてるのに渦巻くこのがっかり感。
とりあえず悔しいんでヘドバンする。It's On!!
これが本編最後というのも珍しいセットかもしれない。
--アンコール--
11. Falling Away From Me
本編終わってからのアンコールがどんなだったか覚えてない・・・手拍子だったっけ?結構すぐメンバー出てきて、始まったような気がする、FAFM。いつもどおりのアレンジで。
12. [メドレー] Coming Undone[Incl. We Will Rock You] / Twisted Transister / Make Me Bad / Thoughtless / Did My Time / Clown
『Coming Undone』から続くメドレー。We Will Rock Youを挟むのもお約束どおりでここのコーラスが一番客が歌えてた、そりゃそうか。メドレーはファミリー・バリュー・ツアーでもやってたけど、持ち曲増えすぎたKoRnが1曲でも多くやるための苦肉の策、バンドとしてはサービスのつもりなんだろう。1曲ごとに思い入れがあると微妙に思えてしまうけど、フェスなんかではそれでいいんだろうなー、と、皆さんの感想を見ていて思う。「もう演らないと思う」とマンキィが言ってた『Twisted Transister』などがさわりだけでも聴けてしまうのはメドレーだからこそかも。地味目だけどライヴで聴くとピカイチ(死後)だと思う『Did My Time』がメドレー扱いになってしまったのはちょい寂しい。最後『Clown』は今回のツアー独自アレンジでした。あなたはどれだけ知っていましたか、みたいにみんな大好きなシングル曲ばかり叩きつけておいて続くのは、
13. Y’All Want A Single
「シングル欲しいか?ばっかじゃね(←を関西弁で)」で始まるこの曲だった。知ってましたこの流れー。オーラス曲。
燃え尽きることをみんな決め込んで暴れる暴れる。中指立てました。周りもクリアに「POKUTEI, POKUTEI」って発音していました。バンドの皆にはこの日本人のポクテーがどう聞えてるんだろう?
この曲をもう一回、映像か何かで見たい。ちょっと頭振っててステージよく見ていなかった。。
後半、リズムがどんどんスピードアップしてfuck that, fuck thatのサビを倍ぐらい繰り返して、モッシュピットにちょっとしたミキサー現象が起きていた。すごかったなー。盛り上がるスカッとした最後。
■YWAS終了後
最後のFuck that shit!が終わると、ジョナサンがいつものように「素晴らしいオーディエンスだった!また近いうちに会おう!」というほぼ定型の挨拶をする。その中で「アリガート○×△?!..」みたいに言った!一瞬耳を疑って、あとで人に確認しなければ言っていたことに確信持てなかったけど、たしかに「アリガト」言っていたみたい。ただでさえMC少ないジョナサンだけど、世界でも現地語で挨拶するということは滅多にないし、もちろん日本では始めてなので、驚いた。どうしたんだジョナサン。琵琶職人さんに直談判のため覚えたか。
メンバーバラバラ前へ出て歓声にこたえる。いっぱいコール送る。ラウドパークの時は、演奏中の盛り上がりと裏腹にみんなドライというか、汗だくの野郎共終わった途端「いやー、終わった終わった」みたいな顔してさっさと引き上げていたけど、サマソニは皆さん前のほうで暖かい歓声を送っていたので、バンドもそれに応えて結構長い時間ステージに残っていた。ジョナサンとマンキィが 1回、一度離れて2回、ステージ上で抱き合う。この二人は始まる前も後も抱き合う仲良し!で、ジョナサンはあっち行ってこっち行って、投げキッスの洪水(いや、2-3回だったかも)…右手で投げたり左手で投げたり。もちろん受け取った。なんだかめっちゃご機嫌なのがわかる。よかった。ジョナサンが舞台から引っ込み、レイがスティック投げ、マンキィがピックまき。ふと見るとフィールディが日の丸持ってる!
日の丸を広げ、首にかける。この1年日本はいろんなことがあったので、元気付けられてるようで、ちょっとウルッと来る。モニタを見ると日の丸にマジックで「KoRn」と書かれているので、ファンが投げたものなんだろうとわかる。
あとでMixiを見ると作った本人様が報告されていて、ライヴ中最前列で広げていたものを最後に投げたのを、フィールディが警備に拾わせて、広げてくれたそうで。これはうれしい!!
ご本人に許可を得て、その日の丸の写真拝借してきました。

会場では気付かなかったけど、日の丸がKoRnのOになってるんですな!洒落てる〜
作ったT-AKAさん、拾ってくれたフィールディ、本当ありがとお。
■終演後
メンバーが引っ込んだあと(だったと思う)右手ブロックで小さな「ポクテーサークル」ができていた。叫びながらぐるぐる回っておる、すごいテンション、狂気の沙汰だ。あれ、何に例えればいいんだろう?とても混じれませんでしたけど、気持ちは同じ。最高だったね。
終電余裕の時間だったので帰路へ。
今思えば、あちこちで寝れそうなスペースはあるし、ホテルなどなくとも一晩過ごすのに不自由はなさそうな環境だった。あれなら始発までの数時間、余裕で床で寝れた。一度企画した朝までOFFできなかったけど、あてにしてた方いたら申し訳ない。無事朝まですごせたかな。そのうちどこかで久々にOFFりたいもんです。企画力ないけど。
ライヴ中離れてた友さんと出口でおちあって、あーだったこうだったと、ひたすらKoRnの話をしながら帰りました。個人的にとにかく『Alone I Break』やらなかったのがショックだったので最初そのことばっかり言ってた、ごめん(笑)AIB、実はそんなに好きな曲じゃないのに、最近ライヴでやってるアレンジがとっても好きで、特に今年のRARの雨の中のAIBがちょっと感動的だったので、ぜひ生で見たい!とずっと思っていたのです。楽しみにしていたが、豪快に飛ばされた。あーあ。あとは最近やったりやらなかったりの『Ball Tongue』(Lodi dodiつき)もやらず、『Somebody Someone』もなし。これがトリの時間割ならきっと聴けたと思う。残念だがそれは次回の来日、単独公演に期待…
やっぱり単独がみたい!
■各メンバーレポ
【ジョナサン】
ジョナサンはタータンチェックの赤キルト。無題のツアーもだったけど、キルトにポシェットがない。あれがないと、キルトというよりどうしてもタイトスカートに見える。おっさんタイトだ。でも似合うからいいや。K3のツアーではだいぶ痩せていたジョナサン、ようやく調子取り戻してぽっちゃり体形に戻っている。でもちょうどいいぐらいで止まっている気がする。
どの曲の終わりだったか忘れたけど、ライヴ前半の曲間に、ジョナサンがいつものように客に背を向けておもむろに酸素マスクをつける場面が、なんと真正面からスクリーンに大写しになりました、一瞬。隣の兄さんたちがそれを見てハハハと笑ってる。ジョナサン、笑われてるよ!説明してあげて、決して太ってるからじゃないんだと!
あれはなんだ、ケツを向けていようがステージ上で吸ってる限り隠れる気はサラサラないんだけど、でも真正面から中継するものでは、たぶんなかった。去年のラウドパークの、歌詞モニターにかぶりついて歌うロブ・ハルフォード爺さんの背中を、モニタ画面込みのナイス角度でとらえて中継したスクリーンカメラをちょっと思い出してしまった。
【マンキィ】
久々にイケメンのマンキィを見た。というのは最近の白塗りメイクをしていなくて、額に線を引いた割とシンプルなメイクだったので。折角いい男なんだからずっとそのままでいいじゃないか。と思うけど、あのなりも彼なりの儀式なんだろう。大阪では白塗りだったみたい。頭ブンブン振り回して、弦をさすって変な音出して、いつものようにかっこよかった。あと、最後にマイクでサンキュージャパンみたいなことを言ってた気がする。ありがとうマンキィ。
【フィールディ】
カラー弦は緑一色!光っていた。いつもながらカッコイイ、絵になるプレイだった。最初のTシャツはKoRnのツアーT、アンコールでSummer Sonicロゴ入りのオフィシャルTシャツに着替えてきてた。日の丸拾ってくれてありがとう!クールで俺様だけど、いいやつ!
【レイ】
KoRnとしては二度目の来日。相変わらず投げる、まわすの魅せるプレイ。時々やりすぎに感じるドラムも、ちょっと慣れてきた。YWASの最後など凄かった。プレイ中の顔もみんなに馴染んでちょっと怖くなってきた。さすがプロ。
前回見ていて、スティックがすっぽ抜けた(落とした)と思った場面があったけど、今回見ていて、あれはワザと後ろに投げてるのかなと思いました。後ろにパッと投げて気付いたらもう手にスティック持ってる場面があった。スティック交換?
今回、短い来日中の間にまた専門学校でドラムのクリニックを開いていたそうで、ビッグバンドに入っても昔の音楽活動や人脈を疎かにしない、ほんといいやつだなと思いました。
【ザック】(Key.)
馬!一瞬しか見なかったけど、太ったな!
【ウェス】(Gt.サポート)
セッティングの時、ウェス自らステージに出てギターのサウンドチェックしていたそうで、私はそれに気付かず、友さんが「ウェスがいる!」と指差しているのを、Limp Bizkitのウェス・ボーランドがいるのかと思って、明日のXのために極秘来日でもしてるのかと思ってしまった(笑)ごめんよウェス(・ギア)、存在を忘れてて…末永くサポートしてください。
以上
来日回数の少ないKoRnが、奇跡の2年連続来日。
正確には1年経たないうちに、なので年2回来日。
ソニマニで観た時は、5年待たされてこそのこの盛り上がりなのかなーとも思ったけど、
連続で観ても、構成がほぼ変わらずともいいものはいいのを思い知ったので、
正直毎年観たいので今後ともよろしくお願いします>KoRn
次は単独で!
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アヴリル・ラヴィーンの客がぞろぞろ退出してくるのと入れ替わりにマウンテンステージへ。
ほぼ総入れ替えと言ってよいがらがらぶり。
出口にアクセスの良いマンキィ側、スクリーンで表情も見たいので、ステージがストレス無く見え、見上げずにスクリーンが見られるぐらいの位置に決め込む。
サマソニ自体初めてなので客席の様子も始めてみるが、客席は中央に柵があり左右に分かれて、前方に流れを遮るような柵がステージに平行に設置されていて、ステージ前方の好位置には何か四角い鉄の囲いのようなものがある。なだれを防ぐ安全対策なのかなぁ?しかしあの四角い囲いはライヴなら大体モッシュの起きるゾーンなので、あんな位置にあんな鉄の囲いは危ないなというか、どー考えても大きなピットが作れないような配置になってる。なのでモッシュは中央から外れたやや後方で起きてましたね。
しかし空いてる…10分経っても20分経っても大して埋まらない。時間も遅いし、まさか寂しい人数で始まるんじゃ…と一瞬疑ってしまったけど、いやいや始まる頃には超満員。成るほどコレがフェスなのね。みんなギリギリまで他のステージで別のアーティストを見ているのだ。やるね。よく体力あるね。夏なのに。

ステージのセッティング。組まれたドラムセットがゴロゴロと運ばれてくる。レイの昆虫みたいなドラムセットじゃない。前回の来日同様、簡易版だ。そして余所見してる間に前方から「わー」という歓声があり、見ると黒布に包まれたギーガーマイクが!前回の来日で持ってこられなかったギーガーです。よしよし。なぜかいつもす巻きで出てくるが、この布を取る瞬間の盛り上がりというのが何度観ても良いもので、今回は記録したる!と決め込み、クルーのおっさんが来るたびiPhoneを構えてたのです。が、全然とる気配が無い。あれれ、開演10分前になっても、5分前になってもとらない。こんなギリギリまで取らないことは今までなかった。
開演時間の21:30を3-4分ほど過ぎた頃、いよいよ会場がうす暗くなって、クルーのおっさんがギーガーマイクに手をかける。や、やっと!と構えたが、もう布取る瞬間=開演であり、すぐ真っ暗になってSEが。iPhone構えてる場合じゃなーい!
以下、曲ごと。いつもながら曲中はノリノリになってるので細かいことはあまり覚えてないのをお断り。
1. Blind
今回のツアーでオープニングのBlind。あのイントロ、今回のツアーをまだ観てないほとんどの人がすぐにBlindとは気づかなかったのでは?デケデケデーン、といいながらメンバーが登場し、どう聴いてもBlindのマンキィのイントロのギターが入って本格的に会場がワーッとなる。やっぱりオープニングとして最強。初っ端から盛り上がりMAX。客にマイクを向けるWhat if I shoud die?のところ…ここに限らず他の曲でも、サマソニのお客は正確に歌えてる率が結構低かった(笑)ラウドパークのほうが歌えてた。でも、声は出ている不思議!なんだか知らなくてもみんな「ホニャララーラアー!」ってとりあえず声を出す気概はある。シーンとなるのだけは寂しいのでよかった。
一曲目から気付くが、いつもよく通るジョナサンの声が聞えにくい、マイクの音量小さくない?でも、後のアクシデント後に音量が直るのでした。後述。
2. Here To Stay
間髪いれずにこれでした。これも盛り上がりがすごかったなぁー。
ギーガーマイクを両手で握るジョナサンはやっぱりいいね。絵的に!もはやステージのシンボルですもんね。
3. Pop A Pill
前回もやってくれたけど、最新作から今後も残りそうなPop A Pill。ブレイクから後半の爆発までの間が前よりひっぱっていました。
4. Freak on a Leash
イントロちょっと変わってたFreak。ジョナサンのスキャット、後半のマイクで聞きたかったね。
[Jam Session]
Freak〜から続くように楽器隊のジャム。前回のAnother Brick in the Wallの時のジャムとはまた違って新しいものでした。前ツアーのベースソロ、ドラムソロのようなグッとひきつける見せ場のようなものではないので(マンキィは変な音きかせてたけど)ちょっとジョナサンの休憩時間に思えてしまう(笑)
そして聴こえてくるあの音。プアー。
5. Shoots and Ladders / One

バグパイプ吹きながらジョナサン登場〜。ふくよかなお腹、キルト、バグパイプ、モニタに足置いて吹きまくる。足上げても見えそうで見えないキルトの中。ロマン。この時にいつも地団駄踏んで「声を出せ!」という顔で煽ったりするが、今回は首をかしげ気味、目を見開いて「どうなんだ?」という顔をして反応を煽っていた。あの顔がよくて、周りもウケテた。ちょうどそれを撮ってくれた写真が公式に。そうそうこの顔。
曲中、後半のモッシュパート手前で、私の見ていた右のスペースで大きなピットが開いた。あーやる気まんまんだ。ラウパの時のBlindみたいだ。ジョナサンの呟きが終わって、どかんと一気にぶつかる。
サマソニのお客で印象的だったのは、モッシュに小さい女の子が混じってること(小さいといっても背が)。単独やラウパより女の子が怖いもの知らずってあるのかな・・・なんかすげーなと思っちゃった。私はいつものように人間薄皮1枚隔ててモッシュみてました。他の曲でもモッシュは度々起きてたけど、中央外れてるせいか、あんまりモニタには写ってなかったように思います。モニタだけ観てた人はKoRnの割におとなしい客に見えたんでは?
最後、すっかりShootsとセットになってしまったMetallicaのOne。ラウパほどじゃないけどやっぱし盛り上がってた。ジョナサンのジェイムズっぽいコブシもいい感じ。
6. 4 U
終わってみればこれが唯一のしっとり聴かせる系の曲だった。今回、フェスということもあってかややコアなファン向きの曲はカットされて、勢いで押せ押せの有名曲のみで構成されたセットだったので、前回の『Throw me away』のように盛り上がりはある程度無視して、“ジョナサンが歌いたいのでセットに入れた”って風情の、貴重な一曲だったんじゃないかと思う。ジョナサンがファンへのメッセージを歌った感動的な曲。
前回はSEだけだったし、生でジョナサンの「フォー・ユー」が聴けるなんてうれしいじゃないか。照れるやい。だのにだのに・・・
If it wasn't....
の後、マイクを置いてひっぱります。ワーッと盛り上がる。もち「...for you.」待ち。
そしたらアレ、ジョナサンの様子が…マイクをクルクルひっくり返してきょとんとしてる。ひょっとして「for you」言ったんだな!マイクに音が入ってない!
こんなところで?!!?
なんというタイミングなんでしょう。笑い話してたら絶対噛んじゃいけない場所で噛んだとか、映画館で泣くシーンで思い切り○をこいちゃったとかそんなレベルのやっちゃいけないことだよー!マイク係〜!
ジョナサンはマイク係を呼んで、観客に肩をすくめて笑ってみせる。みんなハハハーって笑ってたけど、ここ感動する場所だったのに。くそっくそっ
でも、ジョナサンの珍しい表情見れたから、いいか・・・。気遣う人なので、笑顔見せてはいたけど、個人的にマイク係は楽屋裏で消されてるな…と思った。太平洋に沈んだかもしれない。私はそう願う。ジョナサン、プロの仕事には厳しいんだぜ。
しかしマイクを交換して、やっと「...for you.」言え、イエアーって顔して終了。やっぱこの曲いいんだよなぁ。とんでもねー中断が入っちゃったけど。
7. Got The Life
マイク交換したら、おや音量がいつもどおり。声がよく通る。やっぱりマイクが最初から悪かっただろう。前ツアーはオーラス曲だったが中盤に入るとアッサリ感がある、Got the Life。
8. Oildale
Ubar Timeのイントロからオイルデール〜。サマソニだと最新作聴いてない人も多そうだけど、盛り上がってた。後半の気迫にはやられるでしょう。
9. Right Now
イントロが、セットリスト1曲目にやる時のメンバー登場時のイントロと同じで、なんかライヴが二度始まるみたいな感覚。レイがスティックぶんぶん放り投げる。この曲のコール&レスポンスはみんないえてたな、簡単だもん。Right, Noooow!
10. It’s On!
今回のツアーでこれをやる時はアンコール前だったのを覚えていたので、ここまで来てようやく楽しみにしてた『Alone I Break』やってないことに気付く。ああっ。飛ばされた!直前の韓国・マニラでもやってたのに!It's Onが聴けてるのに渦巻くこのがっかり感。
とりあえず悔しいんでヘドバンする。It's On!!
これが本編最後というのも珍しいセットかもしれない。
--アンコール--
11. Falling Away From Me
本編終わってからのアンコールがどんなだったか覚えてない・・・手拍子だったっけ?結構すぐメンバー出てきて、始まったような気がする、FAFM。いつもどおりのアレンジで。
12. [メドレー] Coming Undone[Incl. We Will Rock You] / Twisted Transister / Make Me Bad / Thoughtless / Did My Time / Clown
『Coming Undone』から続くメドレー。We Will Rock Youを挟むのもお約束どおりでここのコーラスが一番客が歌えてた、そりゃそうか。メドレーはファミリー・バリュー・ツアーでもやってたけど、持ち曲増えすぎたKoRnが1曲でも多くやるための苦肉の策、バンドとしてはサービスのつもりなんだろう。1曲ごとに思い入れがあると微妙に思えてしまうけど、フェスなんかではそれでいいんだろうなー、と、皆さんの感想を見ていて思う。「もう演らないと思う」とマンキィが言ってた『Twisted Transister』などがさわりだけでも聴けてしまうのはメドレーだからこそかも。地味目だけどライヴで聴くとピカイチ(死後)だと思う『Did My Time』がメドレー扱いになってしまったのはちょい寂しい。最後『Clown』は今回のツアー独自アレンジでした。あなたはどれだけ知っていましたか、みたいにみんな大好きなシングル曲ばかり叩きつけておいて続くのは、
13. Y’All Want A Single
「シングル欲しいか?ばっかじゃね(←を関西弁で)」で始まるこの曲だった。知ってましたこの流れー。オーラス曲。
燃え尽きることをみんな決め込んで暴れる暴れる。中指立てました。周りもクリアに「POKUTEI, POKUTEI」って発音していました。バンドの皆にはこの日本人のポクテーがどう聞えてるんだろう?
この曲をもう一回、映像か何かで見たい。ちょっと頭振っててステージよく見ていなかった。。
後半、リズムがどんどんスピードアップしてfuck that, fuck thatのサビを倍ぐらい繰り返して、モッシュピットにちょっとしたミキサー現象が起きていた。すごかったなー。盛り上がるスカッとした最後。
■YWAS終了後
最後のFuck that shit!が終わると、ジョナサンがいつものように「素晴らしいオーディエンスだった!また近いうちに会おう!」というほぼ定型の挨拶をする。その中で「アリガート○×△?!..」みたいに言った!一瞬耳を疑って、あとで人に確認しなければ言っていたことに確信持てなかったけど、たしかに「アリガト」言っていたみたい。ただでさえMC少ないジョナサンだけど、世界でも現地語で挨拶するということは滅多にないし、もちろん日本では始めてなので、驚いた。どうしたんだジョナサン。琵琶職人さんに直談判のため覚えたか。
メンバーバラバラ前へ出て歓声にこたえる。いっぱいコール送る。ラウドパークの時は、演奏中の盛り上がりと裏腹にみんなドライというか、汗だくの野郎共終わった途端「いやー、終わった終わった」みたいな顔してさっさと引き上げていたけど、サマソニは皆さん前のほうで暖かい歓声を送っていたので、バンドもそれに応えて結構長い時間ステージに残っていた。ジョナサンとマンキィが 1回、一度離れて2回、ステージ上で抱き合う。この二人は始まる前も後も抱き合う仲良し!で、ジョナサンはあっち行ってこっち行って、投げキッスの洪水(いや、2-3回だったかも)…右手で投げたり左手で投げたり。もちろん受け取った。なんだかめっちゃご機嫌なのがわかる。よかった。ジョナサンが舞台から引っ込み、レイがスティック投げ、マンキィがピックまき。ふと見るとフィールディが日の丸持ってる!
日の丸を広げ、首にかける。この1年日本はいろんなことがあったので、元気付けられてるようで、ちょっとウルッと来る。モニタを見ると日の丸にマジックで「KoRn」と書かれているので、ファンが投げたものなんだろうとわかる。
あとでMixiを見ると作った本人様が報告されていて、ライヴ中最前列で広げていたものを最後に投げたのを、フィールディが警備に拾わせて、広げてくれたそうで。これはうれしい!!
ご本人に許可を得て、その日の丸の写真拝借してきました。

会場では気付かなかったけど、日の丸がKoRnのOになってるんですな!洒落てる〜
作ったT-AKAさん、拾ってくれたフィールディ、本当ありがとお。
■終演後
メンバーが引っ込んだあと(だったと思う)右手ブロックで小さな「ポクテーサークル」ができていた。叫びながらぐるぐる回っておる、すごいテンション、狂気の沙汰だ。あれ、何に例えればいいんだろう?とても混じれませんでしたけど、気持ちは同じ。最高だったね。
終電余裕の時間だったので帰路へ。
今思えば、あちこちで寝れそうなスペースはあるし、ホテルなどなくとも一晩過ごすのに不自由はなさそうな環境だった。あれなら始発までの数時間、余裕で床で寝れた。一度企画した朝までOFFできなかったけど、あてにしてた方いたら申し訳ない。無事朝まですごせたかな。そのうちどこかで久々にOFFりたいもんです。企画力ないけど。
ライヴ中離れてた友さんと出口でおちあって、あーだったこうだったと、ひたすらKoRnの話をしながら帰りました。個人的にとにかく『Alone I Break』やらなかったのがショックだったので最初そのことばっかり言ってた、ごめん(笑)AIB、実はそんなに好きな曲じゃないのに、最近ライヴでやってるアレンジがとっても好きで、特に今年のRARの雨の中のAIBがちょっと感動的だったので、ぜひ生で見たい!とずっと思っていたのです。楽しみにしていたが、豪快に飛ばされた。あーあ。あとは最近やったりやらなかったりの『Ball Tongue』(Lodi dodiつき)もやらず、『Somebody Someone』もなし。これがトリの時間割ならきっと聴けたと思う。残念だがそれは次回の来日、単独公演に期待…
やっぱり単独がみたい!
■各メンバーレポ
【ジョナサン】
ジョナサンはタータンチェックの赤キルト。無題のツアーもだったけど、キルトにポシェットがない。あれがないと、キルトというよりどうしてもタイトスカートに見える。おっさんタイトだ。でも似合うからいいや。K3のツアーではだいぶ痩せていたジョナサン、ようやく調子取り戻してぽっちゃり体形に戻っている。でもちょうどいいぐらいで止まっている気がする。どの曲の終わりだったか忘れたけど、ライヴ前半の曲間に、ジョナサンがいつものように客に背を向けておもむろに酸素マスクをつける場面が、なんと真正面からスクリーンに大写しになりました、一瞬。隣の兄さんたちがそれを見てハハハと笑ってる。ジョナサン、笑われてるよ!説明してあげて、決して太ってるからじゃないんだと!
あれはなんだ、ケツを向けていようがステージ上で吸ってる限り隠れる気はサラサラないんだけど、でも真正面から中継するものでは、たぶんなかった。去年のラウドパークの、歌詞モニターにかぶりついて歌うロブ・ハルフォード爺さんの背中を、モニタ画面込みのナイス角度でとらえて中継したスクリーンカメラをちょっと思い出してしまった。
【マンキィ】
久々にイケメンのマンキィを見た。というのは最近の白塗りメイクをしていなくて、額に線を引いた割とシンプルなメイクだったので。折角いい男なんだからずっとそのままでいいじゃないか。と思うけど、あのなりも彼なりの儀式なんだろう。大阪では白塗りだったみたい。頭ブンブン振り回して、弦をさすって変な音出して、いつものようにかっこよかった。あと、最後にマイクでサンキュージャパンみたいなことを言ってた気がする。ありがとうマンキィ。【フィールディ】
カラー弦は緑一色!光っていた。いつもながらカッコイイ、絵になるプレイだった。最初のTシャツはKoRnのツアーT、アンコールでSummer Sonicロゴ入りのオフィシャルTシャツに着替えてきてた。日の丸拾ってくれてありがとう!クールで俺様だけど、いいやつ!【レイ】
KoRnとしては二度目の来日。相変わらず投げる、まわすの魅せるプレイ。時々やりすぎに感じるドラムも、ちょっと慣れてきた。YWASの最後など凄かった。プレイ中の顔もみんなに馴染んでちょっと怖くなってきた。さすがプロ。前回見ていて、スティックがすっぽ抜けた(落とした)と思った場面があったけど、今回見ていて、あれはワザと後ろに投げてるのかなと思いました。後ろにパッと投げて気付いたらもう手にスティック持ってる場面があった。スティック交換?
今回、短い来日中の間にまた専門学校でドラムのクリニックを開いていたそうで、ビッグバンドに入っても昔の音楽活動や人脈を疎かにしない、ほんといいやつだなと思いました。
【ザック】(Key.)
馬!一瞬しか見なかったけど、太ったな!
【ウェス】(Gt.サポート)
セッティングの時、ウェス自らステージに出てギターのサウンドチェックしていたそうで、私はそれに気付かず、友さんが「ウェスがいる!」と指差しているのを、Limp Bizkitのウェス・ボーランドがいるのかと思って、明日のXのために極秘来日でもしてるのかと思ってしまった(笑)ごめんよウェス(・ギア)、存在を忘れてて…末永くサポートしてください。
以上
来日回数の少ないKoRnが、奇跡の2年連続来日。
正確には1年経たないうちに、なので年2回来日。
ソニマニで観た時は、5年待たされてこそのこの盛り上がりなのかなーとも思ったけど、
連続で観ても、構成がほぼ変わらずともいいものはいいのを思い知ったので、
正直毎年観たいので今後ともよろしくお願いします>KoRn
次は単独で!
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